刺されると痒い!アトピーやアレルギーの原因にもなる厄介なダニ。
そんなダニ対策として おススメなのが「ダニ取りシート」!
その魅力は何と言っても、面倒な準備がいらず 置くだけで簡単なこと。特に、小さなお子さんがいて忙しいママには嬉しいお助けアイテムですよね。
その「ただ置くだけ」なんですが 「これでいいのかな?」と意外と迷ったりしたことないですか?
この記事では ダニ取りシートの少しでも効果的な使い方・置き方を紹介します。「どこに?どうやって?」そんな疑問を持っている方の参考になれば嬉しいです!
この記事のテーマ
- ダニ取りシートの使い方
- ダニ取りシートを使う場合の注意点
- ダニ取りシートの最適な置き場所
目次
ダニ取りシートの使い方はこんなに簡単!
まず、使いたい場所に応じたダニ取りシートを選びます。有効範囲に合わせたサイズ・枚数分を購入しましょう。
※写真は日革研究所の「ダニ捕りロボ」
個別包装から取り出し、ダニ対策をしたい場所に設置します。ケースに入れる必要がある場合は誘引シートを交換していくことになります。
設置する前に忘れずに設置日を記入します。カレンダーに使用期限日をメモしておくといいですね。定期コースでの購入は取り換え時期に自動的に届くので取り換え忘れがありません。
期限がきたら、シートを家庭ゴミとして捨てるだけです。難しい処理もありません。置いて、集めて、捨てるの流れです。ダニ対策アイテムの中ではとても簡単なんです。
唯一、ポイントとなるのは設置場所です。次から詳しく説明していきますね。
特性から考えるダニ取りシートの置き場所のポイント
ダニ取りシートはおびきよせる役目をします。と言うことは捕獲しやすい場所に置くことが重要です。
下記の条件が揃うとダニが発生しやすくなります。
ダニが好む環境条件
- 背光性 ⇒ 暗い場所
- 高温 ⇒ 25~30℃
- 多湿 ⇒ 70%以上
- エサのある場所
(髪の毛・フケ・アカ・粉類・埃・ダニの死骸・チャタテムシなどの昆虫)
ダニ取りシートのおすすめの置き場所は以下の通り!
ズバリ!置く場所はココ
- シーツと敷布団の間
- ベッドのマットと敷布団の間
- 床や畳とカーペットの間、畳の裏
- ソファークッションや背もたれのすき間
- 押入れは上下や対角線に配置
- ペットのマット、プレイマットの下
- 下駄箱・収納庫・引き出しの奥底
寝具(布団・ベッド)への効果的な使い方と注意点
家の中でダニが一番気になる場所の1位はやっぱり寝具です。安眠も妨げられることになり、しっかりと駆除したい場所です。
天日干しや布団乾燥機だと死骸が残ってしまい掃除機をかけないといけません。ダニ取りシートなら、まとめて捕獲してくれます。
ダニ取りシートは布団のどこに設置するのが良いの?
敷布団は体温で暖かく、寝汗の湿気もあります。髪の毛・フケやアカなどダニのエサも揃っています。ダニは暗い場所を好むので、敷布団やシーツの下に置きましょう。直接肌にも触れず安心です。
おびきよせるために香りのあるダニ取りシートもあり、足元の方が匂いが気になりません。また、顔の近くは気分がいいものではありませんし、誘導途中で刺されるのも嫌ですよね。なので、足より少し下の方に置くのがおススメです。
サイズ(シングル・ダブル)、有効範囲さえ満たしていれば、足元に置いても布団全体に効果がいきわたるので大丈夫です。
布団を干したり片付けたりする場合の注意点は?
ダニ取りシートを設置したからと言って、畳や床に布団を敷きっぱなしの状態がいいわけではありません。万年床はもっとダニが好む環境となります。
では、布団を干したり片づけたりする場合、ダニ取りシートはどこに?という疑問を持つ方もいるでしょう。
まず、中の誘引剤等がこぼれないように慎重に移動させます。そして、なるべく暗い環境を保ってください。何かカバーをかけたり、光を遮る環境にしておくといいでしょう。
その後は、なるべく同じ場所に設置をしましょう。メーカーにもよりますが、おびきよせるまでには2.3週間かかる場合もあります。少しずつ誘導されていきます。場所をしょっちゅう変えない方がダニが迷わず捕獲しやすいです。
布団乾燥機を使用する場合は、忘れずに移動させましょう。せっかく捕獲したのに温風で巻き散らかしたら大変です。万が一散らばってしまった場合は、掃除機でしっかりと吸い取ってください。
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絨毯はどこに置く?ホットカーペットに使用しても大丈夫?
寝具についで、ダニ被害が多い場所が絨毯やカーペットです。小さなお子さんを遊ばせたり、寝転がったりする家族の憩いの場所です。
カーペットは掃除機で吸っても、奥に入り込んだダニまで完璧に退治することが難しいので、ダニ取りシートが活躍します。
絨毯やカーペットの裏に置くだけです。ホットカーペットの下に置いても大丈夫です。防ダニ加工がされているカーペットは寄せつけない効果はありますが退治まではできないので、ダニ取りシートを併用すればより一層安心です。
小さな子のプレイマットがある場合はマットの下やおもちゃ箱との間に。ペットの健康被害「ツメダニ症」が心配な場合は、ペット用マットの下に置くといいですよ。
赤ちゃんやペットが過ごすマットに使う場合は「ダニ捕りロボ」のような天然成分のダニ取りシートを選ぶと安心です。
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こんな場所にもダニ取りシートを置くのがおススメ!
寝具・カーペット以外にもダニが発生しやすい場所があります。ダニ取りシートは置くだけと簡単なので、様々なケースに対応できるのも魅力です。
畳や床に置こう!
もし、畳やフローリングの上にカーペットや絨毯を敷いているなら、畳や絨毯の間にダニ取りシートを置きます。畳だけの場合は畳の裏に置きましょう。必ず、畳の広さに適したダニ取りシートを使ってください。
畳の上やフローリングに置きたい場合は、なるべく光が当たらないよう、上に何かを置いたり工夫をしましょう。
ソファーの下もオススメ!
埃や髪の毛などがたまりやすいクッションの下や背もたれのすき間に置くといいでしょう。エサがないように掃除機やコロコロで奇麗にしてから設置しましょう。
床と密着している場合にはソファーの下もおススメです。特に布製のソファーはダニが発生しやすいので、ダニ取りシートを置いておくといいですよ。
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押入れ・クローゼット・下駄箱・キッチンの収納庫にも!
押入れやクローゼット、下駄箱も暗く湿気がこもりやすく、ダニが好む場所です。広めの押入れは上下・左右など対角線を意識すると空間にいきわたります。靴箱やクローゼットは底に置いて布などをかけておくといいでしょう。
また、粉類や保存食品を保管しているキッチンの収納庫も「コナダニ」が発生しやすい場所です。ダニが大量発生した粉をうっかり食べるとダニアレルギーの原因となります。食器棚シートを引いて下に置いておきましょう。
「ダニ捕りロボ」は殺虫成分無配合で食品がある場所でも安心して使えます。
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ダニ取りシートの使い方まとめ
ダニの出没する場所は広範囲でいろんなパターンがあります。せっかくお金をかけて購入したなら、正しい使い方をして より効果を発揮したいところですよね。
ポイントはダニの特性から条件が揃う場所に設置、効果のある範囲に見あったダニ取りシートを有効期限を守って使うことです。取り換え時期はしっかりとチェックしておきましょう。
誘導することを考えて なるべく同じ場所にしましょう。捕獲するまでに2.3週間かかる場合もあるので、その間はまだ刺されることもあります。効果がすぐに出ないからと焦らずに対策していきましょう。
ダニ取りシートは退治をしたあとも継続して使うことで予防もできるアイテムです。
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